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住宅ローンの見直し

〜繰り上げと借換え〜

住宅ローンを組んでいる場合、その金利や家計の状況も変わります。
一度見直して見ましょう!
返済利息の軽減ができる可能性があります。
■住宅ローン見直し方法の再確認(金融機関によって異なる)
1
返済期間の短縮(毎月返済額を増やす)
2
返済期間の延長(毎月の返済額を減らす)
3
返済の変更
4
ボーナス月の変更
5
元利均等返済⇔元金均等返済
6
毎月返済+ボーナス返済⇔毎月返済のみ
など

■繰り上げ返済

繰上げ返済するとどのくらい得か?
住宅ローンを繰上げ返済して、返済利息分の軽減を図りましょう!
ただし、毎月の家計に余裕があれば、お金を貯めてから繰上げ返済するよりも、毎月の返済額を増額するほうが有利です。
全部繰上げと一部繰上げ返済
繰上げ返済とは、返済途中で予定とは別に元本部分を多く返済することです。
残高を完済してしまう全部繰上げ返済と一部繰上げ返済があります。
利息軽減と返済期間がカットできる返済期間短縮型
一般的に使われているのが返済期間短縮型です。
毎月の返済額を変えずに、繰上げ返済した元本に相当する期間だけ返済期間が短縮されます。
できるだけ早い時期に実行したほうが、利息軽減効果と期間短縮効果が大きくなる特徴があります。
一部繰上げ返済(期間短縮型)
利息軽減と返済期間がカットできる返済期間短縮型
<シミュレーション例>
条件:借入金3,000万円、返済期間35年、元利均等返済、全期間固定 適用金利3.5%
総返済額=52,074,257円 (毎月の返済額=123,987円)※手数料等は考慮していない
S1.
5年後に200万円(1,987,695円)の繰上げ返済
返済期間:31年5ヶ月(マイナス3年7ヶ月)
⇒総返済額=48,730,511円(▲3,343,746円)
S2.
10年後に200万円(2,018,858円)の繰上げ返済
返済期間:31年11ヶ月(マイナス3年1ヶ月)
⇒総返済額=49,505,596円(▲2,568,661円)
月々の負担が軽くなる返済額軽減型
繰返済期間を変えずに、毎月の返済額を軽減するのが返済額軽減型です。
一部繰上げ返済した後の元金で残りの期間に新しいローンを組む計算をします。
月々の負担を減らしたいときに利用しますが、返済期間短縮型と比べると、利息軽減効果は小さくなります。
一部繰上げ返済(返済額軽減型)
月々の負担が軽くなる返済額軽減型
<シミュレーション例>
条件:借入金3,000万円、返済期間35年、元利均等返済、全期間固定 適用金利3.5%
総返済額=52,074,257円 (毎月の返済額=123,987円)※手数料等は考慮していない
S1.
5年後に200万円の繰上げ返済
繰上げ後毎月返済額:115,006円(▲8,981円)
⇒総返済額=50,841,191円(▲1,233,066円)
S2.
10年後に200万円の繰上げ返済
繰上げ後毎月返済額:113,947円(▲10,040円)

■借り換え

金利上昇局面での変動型金利はリスクあり。
景気回復、日銀の政策変更を受け、金利が上昇傾向です。
これからは、変動金利はリスク商品といえるでしょう。
変動金利で借入をしている方は低金利のうちに金利を固定化することを考えてみましょう。
高金利時代の住宅ローンは一度見直しをしてみる。
高い固定金利型の住宅ローンを組んでいる方は、低金利の住宅ローンへの「借り換え返済」が有効です。 ただし、借り換え時に、住宅ローンを借りたときと同様のローン保証費用や登記関係の諸費用がかかる点に注意をしましょう。
また、住宅の担保評価(実勢の70%前後)が借入金に満たない場合は、金融機関で確認することが大切です。
最近は担保割れでも1,000万円以内であれば、一定の条件のもとに貸してくれる金融機関が増えてきています。
借換えでメリットのある3要素
借り換えでメリットがあると考えられるのが、
1 他のローンと比較して金利差1%以上
2 ローン残高が1,000万円以上
3 ローンの残り返済期間は10年以上
の3要素です。
今借りているローンこの3つの条件に当てはまったら、ローンの借り換えを検討してみましょう。
ただし、ここでは、固定金利での比較をしていますので、固定金利選択型や変動金利型との比較の場合は、それぞれのリスクも勘案して検討しましょう。
繰上げ返済の目安
100万円以上の余裕資金がある?
借換えで得する条件
借換えと新しく組み直す際の金利差は1%以上?
条件
当初借入額:2,000万円、返済期間30年、金利4.3%(長期固定金利) 元利均等返済
7年後に銀行の長期固定金利(23年)、金利3.0% 元利均等返済に借り換え
※借り換え諸費用(抵当権設定、登記諸経費、保証料、事務手数料等)
 約35万円を上乗せして借りたと仮定。
借り換え前(4.3%)
現在残高
約1,733万円
現在年間返済額
約119万円
残存期間
23年
借り換え後(3.2%)
借り換え金額
約1,768万円
年間返済額
約106万円
残存期間
23年
借り換え効果

年間返済額
約13万円の軽減
総返済額
約300万円の軽減


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